フィラリア症予防は11月まで！！

フィラリア症予防薬は5月～11月まで毎月1回飲ませるお薬ですが、決められた期間きちんと飲ませることが重要です。

• フィラリア症とは？
  フィラリア症は、蚊によって犬から犬へ媒介されるフィラリアという寄生虫が心臓に寄生することによって起こります。まず蚊がフィラリア感染犬のミクロフィラリア（フィラリアの子虫）と共に吸血します。ミクロフィラリアは蚊の体内で成長し、蚊が他の犬を吸血する際に、その犬の体内に侵入して感染してしまいます。感染すると咳や体重の減少、貧血、血尿、腹水などの症状がでてやがて死に至る恐ろしい病気なのです。
• フィラリア症予防のしくみ
  フィラリア症予防薬は、蚊の吸血によって犬の体内に侵入したフィラリアの幼虫が大きくなる前に、毎月1回まとめて駆虫するお薬です。なので蚊がいなくなってから1カ月後が最後の投薬となり、とても大切なのです。
• 期間の途中で投薬をやめてしまうと、それまでのお薬が無駄になることになります。11月まで忘れずに予防しましょう！！
  ※地域によって投薬期間が異なる場合があります。

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